タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京 は、在京タイ王国大使館が主催のもと、2000年に初めて「タイフードフェスティバル」として東京渋谷区の代々木公園にて開催されました。タイ料理を日本に普及する目的で、東京近辺のタイレストランが出店し、3千人の来場者となりました。その後、タイ大使館は代々木公園を会場に毎年開催し続け、日本国内のタイ人気の上昇と共に、イベントは少しずつ大きくなっていきました。2005年の第6回目には、タイ料理以外にも様々な魅力を広めるため、イベント名を「タイフェスティバル」に変更し、タイの果物、物産の広報活動や、日本やタイからのアーティストによるスポーツ、舞踊、楽器、音楽などをステージ上で披露するなど、タイ文化のPR活動も行いました。
現在では、来場者が第1回目の10倍である約30万から35万人に増え、東京都内で行われる国際イベントで1番人気であると言われるようになりました。また、世界で開催されているタイフェスティバルの中でも最も大きく、各国で開催する際のモデルとして扱われるようになりました。日本国内においても、東京で大成功したタイフェスティバルの影響は他県にも及び、大阪、名古屋、静岡、そして仙台など、各地でもタイフェスティバルを開催するようになりました。
タイフェスティバルでは、250以上のブースを用意しており、料理、飲み物、果物、物産、またタイ国政府観光庁、商務省、農務省、タイ航空などのブースがあります。